ニッポンの文化『リユース』を
『世界の文化』へ
10|T・Y ECO TOWN HAWAII .Inc Director(2009年入社)
配転経歴
- 1年目 オフハウス大泉学園店 社員
- 1年目 オフハウス新津店 社員
- 2年目 オフハウス新潟女池店 店長
- 5年目 オフハウス新潟女池店 統括店長
- 6年目 オフハウス新潟黒埼インター店 新店統括店長
- 8年目 ECO TOWN HAWAII .Inc Director
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未来のハードオフと
自分の可能性に期待して入社私がハードオフを知ったきっかけは、大学時代から親交のあるテニス部の先輩がハードオフで働いているということでした。『ハードオフって俺達みたいなスポーツマンが多くて、とにかくみんな明るいんだ!』と、社内の雰囲気、なにより充実した仕事のやりがいを話している先輩の姿に、「なんかカッコいいなぁ」と、単純に思ったのです。私の企業選びの欠かせない条件は「会社と一緒に自らが成長できること」でした。当時ハードオフは店舗数を増やし、毎年利益を上げ続けていました。最初から成熟している会社よりも、これからの可能性が多分にあるハードオフなら主体的に働けるのでないかと、入社を決めました。
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日本でもハワイでも通用する
ハードオフの運営マネジメント2017年4月、海外進出1号店「ECOTOWN Iwilei Store」をハワイにオープンしました。私はここでディレクターとして子会社の設立から携わり、現在は日々の店舗運営まで全てを任されています。なぜハードオフが海外進出したのか?それはリユースという文化を世界各地へ創出するためです。そしてハワイには、リユースする文化はあっても買い取りをする文化がなかったので、そこに大きなポテンシャルを感じました。日々の運営スタイルは今まで培ったマネジメントと一切変わりません。『人を巻き込み一丸となって成果を出す』。違うのは言葉のみ。当初は正直、言葉の壁にじれったさを感じていましたが、今では冗談を言い合い、時には叱り、彼らの心に火をつけモチベーションを上げることができています。
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リユースを通じて
日本人であることに胸を張りたい私は、日本人であること、また日本企業で働いていることを誇りに感じながら、このままアメリカで生活をするつもりです。ハードオフは2030年に1500店舗を達成し、海外店舗はきっと300店舗ほどになっている。その頃にはアメリカのみならず、アジア、ヨーロッパなど世界各地にECOTOWNが根付いていることでしょう。その時私はカリフォルニア州にある子会社「ECOTOWN USAINC.」の社長になっていたいです。米国でのフランチャイズ展開も活発化させ、様々な店舗における実践オペレーションを生むことで、よりよい店舗運営スタイルを海外・日本双方から作れるようにしたいと思っています。そして今、異国にいるからこそ分かる、「日本人・日本企業=安心」というブランド。これは、他の多くの先人達が築き上げてくれたものです。私もリユースを通じて「やっぱり日本人・日本企業はすごい」と言われるよう後人にバトンを繋げたいです。