COLUMN

【4/28グランドオープン!】「カードゲーム対戦スペース」「楽器セレクション」などこだわり満載のハードオフ・ホビーオフ広島八木店の店長に直撃インタビュー

4月28日にグランドオープンしたばかりのハードオフ・ホビーオフ広島八木店。初日の朝は行列ができるほど、ハードオフ・ホビーオフ広島八木店のオープンを心待ちにしていた方も多かったようです!

広島八木店は1 階がホビーオフ、2 階がハードオフ、3 階がジャンクコーナーになっています。特にホビーオフは広島初出店なので、注目度高めです!

▼ハードオフ広島八木店の詳細はこちら
https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=101112

▼ホビーオフ広島八木店の詳細はこちら
https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=108039


今回の記事では、ハードオフ広島八木店店長・豊田さんと、ホビーオフ広島八木店店長・石川さんにインタビュー。

お2 人の人柄やオープンを迎えた今の心境、お店の中でこだわった部分まで、詳しく聞いてみました。

ハードオフ広島八木店店長・豊田さん(左)
現職に就く前は、東京で音楽関係の専門学校講師や、エレキギターなどの楽器作りをする会社に勤務。その後、楽器に関連する会社へ転職を考えた時に、ハードオフへたどり着く。三重県→奈良県→広島県と店舗経験を積み、店長に就任した現在は得意の弦楽器部門で活躍している。

ホビーオフ広島八木店店長・石川さん(右)
大学で小学校の教員免許を取得。子供との関わりを軸にした就職活動で、おもちゃを扱うホビーオフにたどり着く。埼玉県→東京都→石川県と店舗での経験を積み、現在、ホビーオフ広島八木店店長として就任。トレーディングカードに興味があり、特に「遊戯王」が好き。
そのため、カード、TOY、プラモデルの部門を得意としている。

※公式Twitter では、リアルタイムで店舗の状況を発信中!フォロー・いいね、お待ちしています。

▼ハードオフ広島八木店 公式Twitter
https://twitter.com/hadof11112

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https://twitter.com/hobiofu18039

念願の広島5店舗目!八木店ができた経緯とは

ーー本日はよろしくお願いいたします!初めに、広島八木店ができた経緯など、詳しく教えていただけますか?

豊田さん:よろしくお願いします。広島って元々、ハードオフグループの店舗がとても少ないんですよね。どのくらい少ないかというと、広島より人口の少ない新潟は約60 店舗あるのに比べて、広島は現在5 店鋪です。

石川さん:まだまだ伸び代があると思っているんですよね。だから「広島でどんどん加速させていこう」という動きから、広島八木店ができました。

ーーそうだったのですね、広島では店舗が少ないことから「ハードオフ・ホビーオフの知名度」の観点で苦労されることはあるんですか?

豊田さんブックオフ様と同じ企業と間違われることが多いです。お会計をするときにブックオフ様のポイントカードやアプリを出されるお客様がいたりします。

「ごめんなさい、違うんです!ハードオフにもアプリがありまして〜・・・」と会社の説明をすることが多いですね。

▼ハードオフ公式Twitter でも話題に

(引用元ツイート:https://twitter.com/HARDOFFofficial/status/1161582854414880768?s=20

※「ブックオフ」チェーンはブックオフコーポレーション株式会社様が運営、展開しており、ハードオフの店舗と併設されている場合でも、スマホアプリ、ポイントカードサービスが異なります。

石川さん:ホビーオフは広島に初出店なので「具体的に何を扱っているの?」とご質問をいただきます。「おもちゃをメインでやっています」とご説明すると、ビックリされる方もいるんですよ。

ハードオフの一部でおもちゃを取り扱うことはあるのですが、「おもちゃ主力の店舗」となると、広島の皆さんにはまだまだイメージが湧かないのかなと感じています。これから知名度を上げていきたいですね。

先行買取オープンや販売開始のグランドオープンは、期待感満載!当時の様子について

ーー広島八木店は、4 月14 日(金)に先行買取オープンでしたが、当時の様子はいかがでしたか?

豊田さん:買取オープンの初日から、多くのお客様に来ていただきました。この期間は販売はせず、買取のみ。経験上、初日は「何を売ったらいいんだろう」と様子見に来られるお客様が多い印象です。

ですが、広島八木店の買取オープン時には、金額・量・質が揃った買取ができたんです。これは今までにない経験で、驚きましたね。地域の方々がオープンを心待ちにしてくださっていたのかな、と感じました

石川さん:確かにそうですね。買取期間中に、お子様が商品をレジに持ってきて「これまだ買えないの?」と言われたんです。その時はとても心苦しかったです…。

ーーお客様からの期待をひしひしと感じたんですね!4 月28 日(金)販売開始のグランドオープンはどうでしょうか?

豊田さん:朝から約130名の方に並んでいただきました!オープンの何時間も前から並んでいただいている方もいて、ビックリしました。開店と同時に3階のジャンクコーナーへ駆け上がる方や、カードコーナーへまっしぐらの方など。


石川さん:嬉しいですよね。印象に残っているのは、買取のみの期間中に来られたお客様が、その時買えなかった商品をグランドオープンの日に購入されていたことですね。

再度来店し、開店前から並んで、レジに持ってきていただけたというのは、とてもありがたいことです。

▼広島八木店へご来店いただいた公式アンバサダー「ハードオフファミリー」の感想

【 TV KENICHI さん】@TVKENICHI04

広島八木店ですが、入った瞬間に1 階から3 階まで見渡せる店内にワクワクしました。しかも1 階がホビーで、入った瞬間に見えるのが懐かしいおもちゃ達やショーケース。ゲームが目的の私でもついつい足を止めてしまいました。

おすすめポイントは商品の物量と各階ごとに楽しさがあるところでしょうか?【1 階ホビー/カード・2 階ゲーム/パソコン/音楽・3 階ジャンク】上から順番にジャンクコーナーでお宝探し、2 階で探してるゲームがあるかチェック、1 階でおもちゃを見ながら懐かしさに浸る。これはもうハードオフだから出来る楽しみ方です。

1 フロアで広いお店も好きですが役割分担が各階で出来ていると、お店として凄い見やすいなと思いました。

【huwaty さん(formular)さん】@HuwatyPC
まず、何より品数が多い!全ての品が綺麗に並べられて、見やすいしわかりやすい。

ジャンク売り場も同様で、しかも細かく種類分けされているのでとても素晴らしいと思いま
したよ!また機会があれば行かせていただきます。

【 Wolfgang McCartney さん】@wmofficial

ホビー、ゲーム、音楽、家電等、商品の充実さに感激でした!特にジャンクコーナーの品数が豊富で、宝探しをしているようなワクワク感がありました。また1 階から3 階まで広々としたフロアなので商品がとても見やすかったです。これから通うのが楽しみです♪

ーー店内はすごい賑わいを見せていましたが、現状少し落ち着いたかと思います。今の心境はどうですか?

豊田:ゴールデンウィーク直前のオープンでずっとお店が賑わい、スタッフもうれしい悲鳴をあげていました。最近やっと落ち着いてきて、まずは安心しています。

石川:振り返ってみると、広島の方って優しいな、と思いました。笑顔が絶えず、気さくに話してくださいます。土地柄もあるんですかね。

豊田:共感です。ちょっとシャイな方が多いかなって思うのですが、会話のきっかけがあるとたくさんお話してくれて。意外とお喋りが好きなのかな、と思いました。

ーーオープンから現時点で、印象に残ったお客様はいらっしゃいますか?

豊田さん:一生見られないと思っていたレアな品物を持ってきてくださったお客様がいたんです!今じゃ手に入らないような希少性の高いゲーム機を数十台持ってきてくださって。1回の買い取りで、60 万円ほどになったというレアケースがありました。

今、ハードオフはゲームの持ち込みが非常に多いです。特に多いのが、レトロゲームをまとめて持ち込む方。私たちも宝探しの感覚で、できるだけいいものをできるだけ高い価格で買い取ろうと頑張っています!

石川さん:ホビーオフではカードコレクターのお客様が印象に残っています。例えば、カード一枚を約15 万円で買い取らせていただきました!カードは力を入れている部門なので、お客様にも伝わっている実感があります。

それから、広島東洋カープ( プロ野球球団)のグッズをお持ちいただくお客様が多い のも、印象的です。首振り人形やサインボールをお持ちいただけるのは、広島ならではだな、と。

今後は広島東洋カープのコーナーも作りたいね、なんてスタッフと話しているんですよ。

お2 人の関係はライバル?協力?お仕事のこだわりや得意部門まで聞いてみた

ーーお2 人って、大体同じ頃に入社されて同じ建物で働いていますが、実際…「ライバル」なんですか?

豊田さん:いえ!ライバルのような競争関係ではなく「協力」の気持ちが強いですね!

石川さん:私もです!ハードオフとホビーオフでは業態が違うので、お客様から求められるものも異なります。そのため、お互いに分からない部分は相談し合いながら、仲間としてサポートできる立場にありたいと思っています。

豊田さん:ありがとうございます…!

石川さん:いえいえ!

ーー素敵な関係ですね!確かに業態も異なりますし、お2 人の得意部門も違いますよね。

豊田さん:そうですね、私は「弦楽器」の部門が得意です。理由は、過去に音楽関係の専門学校講師や、エレキギターなどの楽器作りをする会社に勤務していた経験があるからです。

できる範囲の修理なら、私も店舗でやります!

石川さん:私は「カード・TOY・プラモデル」の分野が得意です。例えば、趣味でカード集めをしています。

特に「遊戯王」のカードを中心に集めていて!もちろん今流行りの「ポケモンカード」の情報収集もしています。

ーー専門性が高い!そんなお2 人は日々、どんなこだわりを持って働いているのでしょうか?

石川さん:ホビーオフに来たことが、子どもや親御さんの思い出の1 ページになればいいな、と思いながら働いています。

ご家族の何気ない会話の中で「ホビーオフによく行ったよね」「あの時、こんなおもちゃ買ったよね」と、思い出してもらえるようにしたいんです。

そのために私達が持っている知識や経験を、どれだけお客様や社会に還元できるかを常に考えています。

豊田さん:そうですね、加えてお客様や社会に還元するために「スタッフが成長できる場づくり」というのも、私は大切にしています。スタッフ一人一人の得意分野に寄り添って、成長の機会を提供します。

目標は、お客様に「〇〇さんがいるのでお店に来ました」のような、人との繋がりがあるあったかいお店にすることですね。

ハードオフで初の試み!専門性の高さが光るセレクションコーナー

ーー豊田さんに質問です。ハードオフ八木店のおすすめコーナーについて、教えてください!

豊田さん:ハードオフ全体としても新しい取り組み
である「楽器セレクションコーナー」が推しです!

ーー楽器のセレクションコーナー、というと?

豊田さん:今まで、ピュアオーディオ(スピーカーなど)を集めた「オーディオセレクションコーナー」は他店舗にありました。しかし楽器セレクションは、楽器に特化したハードオフで初のコーナーです!

ーー初の試み!豊田さんの得意分野を生かしているコーナーですね!

豊田さん:そうなんです!「まるで楽器屋さんのような高級感と質の高さ」を目指しています。専門性の高さをアピールする売り場・商品の内容になっていますよ!メーカーのロゴを看板にしたり、レッドカーペットを敷いたり。これがハードオフ八木店の目玉ですね!

ーー楽器を買う、となったら楽器屋さんだけではなく「ハードオフへ行く」という選択肢もできそうですね。

豊田さん:そうなっていただけたら嬉しいです。楽器初心者の方も安心してご来店ください。例えば、スタッフに現役のバンドマンがおります。すごく楽器が好きで、知識が豊富です。
楽器について相談していただけたら、経験者目線でご提案ができますよ。


▼ハードオフ広島八木店について詳しくはこちら
公式サイト:https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=101112
公式Twitter:https://twitter.com/hadof11112

ホビーオフは広島初出店!注目店、一番のウリは〇〇

ーー続いて石川さん、ホビーオフ八木店のおすすめのコーナーについて、教えてください!

石川さん:広島八木店のホビーオフでは、カードに力を入れています。他の店舗と違う点は「デュエルスペース」を設置していることですね!自分のカードを持ってきて、実際に遊ぶことができるスペースです。

ーーとても盛り上がりそうなスペースですね!

石川さん:はい!「もっとこんなカードが欲しい」「カードパックでいいカードが出た!もう1 パック買ってこよう」など、和気藹々とお話されている風景がみられますよ。

ーーマニアの方も集まりそうですね!カード初心者でも大丈夫でしょうか?

石川さん:大丈夫です!カードについての悩みや、疑問があればぜひお気軽にご相談ください。私など、カードに詳しいスタッフがご案内します。

他ジャンルでも専門性の高い知識を持っている人が多いので、「子どもがこういうのを欲しがっていて…」と言う親御さんからのお声がけも大歓迎です。

スタッフ全員、ホビーオフにある商品が好きでこの仕事をやっているので、どんどん好きなものをお客様にアピールしたいと思っています。

▼ホビーオフ広島八木店について詳しくはこちら
公式サイト:https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=108039
公式Twitter:https://twitter.com/hobiofu18039

「これからが勝負。地産地消ができるお店に」今後の展望とは

ーー今後、ハードオフ・ホビーオフ広島八木店をどんなお店にしていきたいか教えてくださ
い。


豊田さん:これからは、広島の地で、広島の人から、広島のモノを買取り売っていく、という「地産地消」のようなサイクルができるよう頑張りたいです。

オープン直後は全国からの選りすぐり商品を並べていたので、まだまだ全国の店舗の力を借りている状態なんです。これから、どんどん商品が入れ替わっていきます。その時が真の勝負です。

スタッフが商品を見定めて、頑張って買い取ったものを地域の皆さまに買っていただく。この繋がりができる場所になるよう、頑張っていきます。

石川さん:そうですね、これからが勝負です。今後は、広島でお客様がどういうものを求めているのかしっかり調査し、その分野に特化していく必要があります。地域の皆さまのニーズに応えられるよう、努力しなければいけないですね。

田さん:これから広島に、どんどんハードオフ・ホビーオフの店舗が増えていくと思います。そしたら各店舗を巡っていただきたいな、と。その際に、「広島八木店は楽器やカードが得意なんだな」と、店舗ごとの面白さを伝えられるようにしていきたいと思っています。

ーーありがとうございます!最後に、読者の皆さまへメッセージをお願いします。

石川さん:これから、常に売り場に変化がある状態を作っていきたいと思っています。そのため、一期一会の商品になることもあるでしょう。常に、来店時は新しい楽しみが置いてあるようなお店を作っていきます。

お客様にとって、いい出会いがきっとあるはずです。ご来店をお待ちしております!

豊田さん:まだまだ広島では、ハードオフ・ホビーオフの知名度は低いです。「聞いたことはあるけど、行ったことがない」というお客様にもこれから来ていただけると嬉しいです。
実際に足を運んでいただくことで、分かることがあると思います。

さらに、お店は皆さんと一緒に築きあげていきたいと思っています。これからお店が地域に根付づいて行くためにはどうしたら良いか、お客様から見た「理想の姿」を教えていただけたら嬉しいです。

▼ハードオフ広島八木店について詳しくはこちら
公式サイト:https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=101112
公式Twitter:https://twitter.com/hadof11112

▼ホビーオフ広島八木店について詳しくはこちら
公式サイト:https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=108039
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取材日:2023年5月12日