デジタル戦略
リアルとネットの両輪で進む

ハードオフグループの強みの一つが国内外1000店舗以上におよぶ、店舗網。
当社は直接お客様に足を運んでいただくことで、リユースの機会を提供するリアル店舗を何より大切にしてきました。
元気で明るい挨拶や整った店内等、基本を大切にしながら、リアル店舗の魅力向上に引き続き努めていきます。
そして新たな柱の1つとして、インターネットを活用した販売、買取サービスにも、今後さらに磨きをかけていきます。
『“Re”NK CHANNEL リンクチャネル構想』

リアル店舗を中心に、ネット部門など様々なチャネルが輪のように繋がり(=リンクし)、循環していく。
そして繋がることでその輪はさらに大きく、力強いものになっていく。リユースの接頭辞「Re」を先頭に据えた当社独自のオムニチャネル戦略です。
オンラインストア『オフモール』

当社が販売するリユース品は全てが1点物。店舗が近くに無いお客様にも、ご来店した時のようなお買い物体験を感じて欲しいと言う思いから、2013年、独自のプラットフォームであるオンラインストア「ネットモール」を開設。2021年にデザインを一新し現在は「オフモール」として成長し続けています。
オンライン買取サイト『ハードオフ宅配買取』

ネットの買取の柱となる、新たな買取チャネル「ハードオフ宅配買取」を2025年1月に開設しました。
後述のオファー買取アプリと同様に、近くにリアル店舗が無い等の理由から、店舗利用頻度が少ないお客様に向けたサービスです。
オファー買取より、より手軽に、より多様な買取ニーズに対応し、ハードオフならではのあたたかみのある買取体験を宅配買取専門拠点「Reセンター」で実現します。
成長し続けるスマートフォンアプリ
たくさんのアプリがあふれる時代に当社として提供できる価値は何かと模索をしてまいりました。
現在2種類のスマートフォン用アプリをリリースしています。
ハードオフ公式アプリ
普段からリアル店舗をご利用いただいているお客様に向け開発。
リアル店舗の体験を強化する様々な機能を実装。SNSで話題の「めぐり機能」は、来店時にチェックインをすることでポイントが貯まり、来店記録を残すことができます。リユースショップならではの、複数の店舗を周る楽しみを後押しする機能です。さらなる顧客体験の強化にむけ、ハードオフ公式アプリは進化し続けます。
オファー買取アプリ
近くにリアル店舗が無い等の理由から、店舗利用頻度が少ないお客様に向け開発。売りたいモノの写真を撮って出品すると、全国のハードオフグループ店舗から買取のオファーが届く。
個人間取引とは異なる安心感や手軽さを強みとし、自宅にいながら複数のコメントや金額を比較できる新しい買取体験を目指しています。
『初のシステム開発拠点 ハードオフ未来ラボ』

2020年4月、取引先であったシステム開発会社を100%子会社化し「リンクチャネル株式会社」が誕生しました。さらに同年10月に初めてのシステム開発拠点を開設しました。
同拠点はこれからのハードオフの未来を創る場所となるよう願いを込めて、「ハードオフ未来ラボ」と名付けています。
未来ラボでは、ハードオフコーポレーションとリンクチャネル社の社員が共同で日々システム開発やメンテナンス作業を行っています。
社内システム部門の技術水準を磨き、デジタル化に対してさらなるスピード感を持って取り組んでまいります。