グローバル展開

世界に拡がるハードオフグループの店舗

2014年、日本で唯一出店できていなかった都道府県、沖縄県への出店が決まりました。

記念すべき沖縄1号店の店舗オープンの日、行列を作ってくれたのはたくさんのアメリカ人の方々でした。私たちのリユースのお店は海外の方にも興味を持っていただけている。全都道府県への出店を達成したことで、次なる目標である海外進出への機運が一気に高まりました。

沖縄泡瀬店(外観)

沖縄泡瀬店(外観)

しかし実は当社には、韓国へ進出したものの撤退を余儀なくされた過去があります。振り返れば文化の違いに対する理解や経験が圧倒的に足りていませんでした。

その時の教訓を決して無駄にしてはいけない。
再チャレンジの地をアメリカのハワイ州に決めたのは、日本との心理的距離の近さと、現地パートナーの存在がありました。

出店にあたっては現地の文化を大切にしながらも、当社が培ってきたリユースの形を確実に伝え表現していくことに努めました。

準備期間を経て、2017年に念願のハワイ1号店をオープン。笑顔でご来店くださるお客様の姿を見て、たとえ文化が違っても、根底にある経営理念がぶれなければお客様に評価をいただけるという確かな実感を得ることができました。

Eco Town Hawaii Iwilei Store(外観)

Eco Town Hawaii Iwilei Store(外観)

Eco Town Hawaii Iwilei Store(内観)

Eco Town Hawaii Iwilei Store(内観)

ハワイでの成功を皮切りに、現在はアメリカ本土や、台湾などアジア各地へも進出しています。

展開している国と地域

  • ハワイ州
  • カリフォルニア州
  • 台湾
  • タイ王国
  • カンボジア王国

親日文化のある台湾では日本のリユースに対する関心も高く、オープン日に5000人もの大行列、3日間入場制限を続けるほどの盛況というグループ史上初めての経験もありました。

HARDOFF 桃園中壢店(外観)

HARDOFF 桃園中壢店(外観)

HARDOFF 桃園中壢店(オープン日の行列)

HARDOFF 桃園中壢店(オープン日の行列)

当社グループが出店しているどの国も、ご不要品を買取、点検、販売するという日本的な「リユース」の概念は無かった土地です。
単にその地にお店を出せば良いのではなく、日本が誇る「リユース」の文化を新しく創り出すという想いで海外出店を続けてまいります。

ECO TOWN Fountain Valley Store(外観)

ECO TOWN Fountain Valley Store(外観)

ECO TOWN Fountain Valley Store(内観)

ECO TOWN Fountain Valley Store(内観)

ある時、アメリカの店舗でお客様が来店するなり、こうおっしゃいました。

『Wow! Wonderful!』

リユースを日本から世界へ!