創業の想い

創業の想い

『社会のために、ただ正しく善いことを行う』

前身である新品オーディオ・ビジュアル販売の「サウンド北越」から、リユースショップのハードオフに転換して30年を迎えようとしております。
スタートした当時は想像もできませんでしたが、お陰様で現在では日本全国・海外にハードオフグループの店舗網が拡がっています。

会社を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中でも、絶対に変わらないもの、それが経営理念です。
今の当社の姿がありますのも、社員・スタッフ一人一人が経営理念に向き合い、「社会のためになるか」「お客様のためになるか」どうかを追求してきた結果だと思っています。

私が好んで使う言葉の一つに「不易流行」があります。
俳人松尾芭蕉の言葉で、「不易」とは変わらないもの、決して変えてはいけないもの。対して「流行」は変化対応しなくてはならないものと私は解釈しています。

もちろん流行に合わせて変化に挑戦することを恐れてはいけません。変化の先には必ずチャンスが待っています。しかしだからこそ、不易=経営理念を守っていくことが大切であるのだと身に染みて感じています。

お客様のご不要品を買取し、点検し、販売する我々のリユースは廃棄物を減らす、地球にとても優しいビジネスです。社会のためになり、お客様のためにもなる、経営理念にふさわしい事業であると自負しております。

今でこそ物の再利用、エコという考えは共通の認識になりましたが、リユース事業に転換する際、周囲のほとんどは反対しました。中古品は単なる使い古しであり、ご不要品を買取・販売することがビジネスとして成り立つわけが無いと思われたのです。ですが21世紀は必ずエコロジーとエコノミーが共生する時代になると確信をしていました。

これから10年先、100年先がどのような時代になるかは分かりません。
ですがどんな時であろうと我々は経営理念の更なる追及を目指し、正しく・良い・善いと思う事業を続けてまいります。

皆様におかれましては、今後ともハードオフグループへの変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

代表取締役会長 山本善政

経営理念